稲敷(レンカク)(2006/08/02)

4日前にすぐそばに行っていながら、見損なったレンカクを、見に行ってきました。仕事が休みの8月5日の土曜日まで待とうかとも思ったのだけれど、昨日、鳥見仲間のhさんが休暇を取って見にいき写真撮影してきたこともあり、また、いついなくなるかわからないので、本日午後から休暇を取ったのでした(^-^;)△
現地は、天然のハスが密集していました。このハスのヘリに、あこがれのレンカクが現れるのです。

現地に着いたのは3時近くでした。カメラの用意をして、15分ぐらいたったとき、100メートルぐらい先に、レンカクが現れたのでした(^o^)/。
そばのオオバンが体長40センチほどですが、レンカクはそれよりはずいぶんと小さい印象です。でも、30センチ以上のりっぱな尾羽を持っているので、体長は50センチ以上になります。(あまりに遠いので、普段使いの20倍の接眼を、30倍に変えました。)
その後、しばらくして最接近50メートル弱まで近づいてくれたのでした。
レンカクがこんなに大きな足をしているとは知りませんでした。レンカクは、漢字で「蓮角」、蓮の上を大きな足を広げながら、スタスタ歩きます。ときどき足を踏み外して、水に落ちますが、平気な顔をしています。東南アジアの鳥で、関東地方に来たことは、過去に1度あるだけなのだそうです。
白い顔、黄色い首、長い尾……絶対に見間違うことはない、はっきりとした特徴の鳥です(^^;;。。

飛びものにも挑戦したのですが、距離が遠かったこと、突然飛ぶので、間に合わないなどで、うまくいきませんでした。その結果、似たような写真が多くなりましたm(_._)m

蓮のかげをスタスタ歩くので、蓮に被ったり、動きが速くて間に合わなかったりで、失敗写真も多かったのですが、いっぱいシャッターを押すことができて、とてもうれしかったです。
レンカクのほかに、この池には、オオバン、バン、コガモ、カイツブリ、ダイサギを見ることができました。

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