タマシギ(2006/05/20、さいたま市)

田んぼにいる野生の鳥の撮影は、気を使います。田んぼは人間が身を隠す場所がないので、少し寄ると飛ばれることが多いのです。
今回タマシギポイントに着いてみると、すでに、田んぼのそばに車が3台……。みな車の中からカメラを向けています。カメラの方向を見ると、田んぼの土手の向こうに、タマシギ♀がじっとしていました(左)。
そして、しばらく待っていると、ようやく、タマシギは動き始めました。

タマシギの目はどうなっているのかと思っていたら、ちゃんと、大きいのですね(ミコアイサは、目の大きさはふつうなのに、回りが黒いので大きく見える)。目をつむっている姿で、目の大きさがわかりました。
水鳥が水浴びするというのは、はじめのうちは信じられませんでしたが、じつに気持ちよさそうです。

車の中からの撮影は今回2度目でしたが、なんとか様子は分かったのでした。

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