初めての遠征(山中湖、2003/08/03)

2005年7月。梅雨空だったので、過去の写真を整理していたら、いまから2年前、鳥見を始めて初めての遠征の写真が出てきました。
当時は、まだ、鳥見を始めて1年足らず、デジスコを始めてから数ヶ月。Geoma52sという安いフィールドスコープを対物に使っており、機材も手持ちで……いまからみたら、だいぶQualityが悪いです。でも、当時、鳥の名前もよくわからなかったけれど、一生懸命撮っていたことを思い出し、記念ということでまとめることにしました。


初めての遠征は、wakwakさんと、kobeeさんとでした。夜中に東京を発ち、2時間ほどで山中湖に着き、車中で仮眠……何十年ぶり。
上は、明け方の富士山
下は、朝一番で撮ったホオジロ♀です。もちろん、撮っているときは、なんという鳥だかわかりませんでした。

山中湖にある、鳥見人のあいだでは有名な水場にいきました。ここは、いろんな鳥が水浴びにくるところです。行ってみたら、りっぱな三脚に大砲を装着、椅子に座って10人近くの人がいました。そして水場は光がなく、SSは10分の1ぐらいしかあがりませんでした。
そういう雰囲気・場所とは知らず、三脚なしの、怪しげな道具を持って行ったのでした。
結局、水場に来た鳥は見ただけ……名前もはっきりとはわからず……自分の上の枝に来たコガラを1枚&1回、シャッターを押しただけでした。

水場は早々に引き上げ、富士の裾野の草原に行きました。見たことのない鳥たちがたくさんあらわれ、目が回るようでした。なんという名前の鳥だかわかったのは、ずっとあとのことでした(^_^;)。
左はホオアカです。
下の二枚は、コヨシキリのようです。

左の鳥は、なんという鳥なのか、ずいぶんと悩みましたが、どうも、ノビタキの♀のようです。これが分かるまでには、2年ほどかかりました(^_^;)。
右下は、ノビタキの♂です。これは、当時としては奇跡的によく撮れたと思っています。もちろん、その当時はなんという鳥であるかわかりませんでした。

こうして、それまで見たことのない鳥をたくさん見ることができ、大満足の遠征となったのでした\(^O^)/。
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