5倍超への挑戦


 E-100RSは光学10倍ズームですが、T側では35ミリカメラ換算で380ミリ望遠に相当します。これをデジスコで、5倍以上(たぶん5.6倍=2100ミリ相当)にすることを試みました。Geoma52Sの対物はそのまま、接眼レンズユニットを、ビクセンのアウトレットF=145ミリを3枚組み合わせ、約50oのものをつくりました。(基本的な作り方は、「接眼ユニット作成」を見てください。)



 焦点距離が短い分だけ、全体のユニットを短くする必要があり、継ぎ手も、加工する必要があります。レンズスペース、DG-FSとの接続部分も必要なので、わたしは、全長59ミリにしました。しかしこれでは無限遠に合わないので、撮影時にはGeoma52sの鏡筒を10ミリほど縮める必要があります。


◆こんな画像が撮れます(^o^)/……(6/19改)

「新・接眼ユニット」と同じ碍子で、同じ時間にとりました。三脚使用で撮影。(三脚ナシでは、全滅でした。)
クリックでオリジナル画像が見られます。リサイズしてシャープをかけると、Webに載せるぐらいなら問題のない画像が撮れそうです(^-^)生のE-100RS画像と比較してみたら、5.67倍になっていました。
生E-100RS(T側)で撮った画像です。(日時は違います)

◆結論(印象)

・6倍超望遠ではやはり三脚などが必要です。3倍ぐらいなら手持ちでもまあまあの率でブレのない画像が撮れますが、6倍超となると、ちょっとしたブレもシビアになるし、そのうえSSは半分から三分の一ぐらいになります。
・でも、三脚をフィールドで持ち歩くのは、わたしは好きではないので、どうしようかな、と思います……そのうち、三脚が欲しくなるかも(^_^;。

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