チュウサギ


鳥見を始める前だったら、まよわず“白鷺”といったことでしょう。その後、ダイサギ、コサギ、アオサギとよく見るようになりましたが、このチュウサギは、いまいち確信が持てずにおりました。
大きさは、コサギよりも心持ち大きいかなといったところです。首が太いようにも感じます。
鳥の種名を見分けるとき、こまかい部分の見きわめも大切ですが、全体の雰囲気を知ることも大切なことを、このチュウサギで知りました。

このページのチュウサギは、わたしがもっともよく行く葛西臨海公園で撮影したものです。条件がいまいち厳しく、つらい写真です。
(2004/05、葛西臨海公園)
なにか、小魚を捕えた瞬間です。E−100RSの連写もさすがに間に合わない素早さでした。

コサギやダイサギとちがい、チュウサギは、冬は、関東地方から姿を消すようです。水田で見かける“シラサギ”は、チュウサギが多いという話をきいたことがあります。

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