霧ヶ峰高原2(2005/07/17)

去年も行った霧ヶ峰高原に、今年も行ってきました。今回は鳥見仲間の3人も一緒です。
去年は6月19日で、お花は赤いレンゲツツジでしたが、今回はアザミとニッコウキスゲがいっぱいでした。鳥と花をねらっての長距離日帰り旅行となりました。
ヒョウモンチョウが、たくさん飛んでいました。

まずは、ノビタキに逢ったのですが、それは下にまとめるとして、つぎに、ビンズイに逢いました。空中をヒバリのように囀っていたかと思うと、岩の上に急降下で降り立ち、きれいな声で囀ってくれたのでした。
わたしがこれまでに見たビンズイは、冬の公園の地べたを、ゴソゴソと動きながら草の種?を拾って食べるものでしたが、今回は、小さなからだで力いっぱい囀ってくれました。……うれしかったなぁ。(^o^)/

今回の鳥見旅行の大きな目標に、お花の中のノビタキがあります。体長13センチほどの小さな高原の鳥ですが、そのかわいさは、格別なものがあります。
雄の頭は、夏はまっ黒になって、目がなかなか写りにくくなります。

こちらはノビタキ♀です。ノビタキは、一夫一婦のようですが、メジロのようにはベタッとしないで、それぞれが独立しているみたいに見えます。
ニッコウキスゲの大きさと比べると、小さな鳥だなぁと思います。

霧ヶ峰はお花畑がきれいです。観光客がたくさん訪れますが、ほとんどが、お花畑を見て、歩いて……といった人たちです。そんな中、あやしいカメラを持って鳥を撮影するのは、ちょっと目立ちます。たくさんの方から、何を撮っているのですか、とか、どこに鳥がいるのですか?など、多くの質問を受けたのでした。左はノビタキと生活圏が一緒?のホオアカで、下は、囀る姿をめずらしく見せてくれたウグイスです。

TOPにもどる