ジンバル雲台化(2007/02/17)


・デジスコは、大きく撮れていいのですが、鳥の導入に時間がかかりぎみなので、そこらをなんとかしようとみなさん工夫しています。
・いまでは、ほとんどの人が照準機を付けることがあたりまえになっていますが、デジスコ初期にはなかったことだと思います。
・そして、いま注目を浴びているのが、ジンバル雲台です。システムの重心を回転軸に合わせた雲台で、理想的ならば、小指一本で自由に動き、どこの位置でもぴたっと止まるはずです。でも、あまり動きが軽くては、風で動いたり、せっかく導入してもピントを合わせているときに動いたり……ということで、ある程度の抵抗感は必要かと思います。
・今回のわたしのジンバル化雲台は、鳥見仲間のwakwakさんが使っているジンバル化雲台を参考にし、手持ちの雲台で組み立てたものです。

・このジンバル化雲台は、マンフロットの701RC2ビデオ雲台と、ベルボンの三脚についていたPH-460B雲台を、バランスプレートを介して連結しただけのものです……長らく眠っていたPH-460Bの出番がようやくやってきました\(^o^)/。
・PH-460Bのほうは、左右の回転方向を受け持ち、701RC2のほうは、上下の動きを受け持っています。結果は、バランスプレート近辺を調整して、ほぼ完璧に3Dのジンバル化が実現しました(^o^)/

・動きはとても滑らかで、使いやすいですが、このシステムを肩にかついで場所を移動するときには、重いです(^_^;)。でも、それほど持ちにくくもないので、なんとか使えるかな……といった印象です。車で鳥見に行くときは、このまま持って行けますが、リュックに詰めて電車で移動するには、分解・組み立てが手間なのと、ちょっと重たいなぁという感じです。(^-^;)△

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