千葉・埼玉の鳥見(2004/12/12)

久し振りにhさんに案内してもらって、千葉・埼玉の縦断鳥見をしてきました。
今回のねらいは、本命がタゲリ。穴がミヤマホオジロです。この日12月12日は、朝の気温が7℃。どんよりと曇り、ときどき雨が降るという、鳥見の条件としては、かなりきびしいものでした……結局、一日中、一度として陽は差しませんでした。

東京市ヶ谷を午前6時20分にhさんが車で迎えに来てくれて、さっそく出発。7時まえには、千葉県北部の田んぼにつきました。ねらいは、わたしの初見のタゲリです。
hさんは、何度も撮っているので、わたしへのサービスというわけです……が、タゲリの姿がない(^_^;)。
しばらく車を走らせていると……いました(^o^)/。ハトぐらいの大きさで、なんともかわいらしいタゲリです。
一羽だけかと思ったら、一斉に飛び立ったタゲリは、全部で30羽ほどもいました。3羽の群れもいて、群れで動いていました。
それにしても、光のない、ときおり小雨のふる寒い一日でした。ここでは、ほとんど、1/4秒ぐらいのシャッターしか切れませんでした。

車で1時間弱。埼玉県の南部の公園に移動しました。小雨交じりでしたが、歩いていると、カメラの列が……行ってみると、あこがれのミヤマホオジロがいるではありませんか(^o^)/。さっそく撮影しました。光が足りないので、SSが上がらず、ブレ写真のオンパレードでした。鳥が行ってしまい、人も散ったと思ったら、また来てくれたりして、しばらく遊ばせてもらいました。。
木にもミヤマホオジロがとまったかと思い、ねらってみたら、こちらはカシラダカでした。カシラダカは枯れた草地をゴソゴソと動きまわることが多く、木にとまっている姿を撮るのは、初めてでした。
ミヤマホオジロを撮影しているすぐそばに、クロジが現れました。始め、アオジかと思いましたが、色がちがうだけでなく、目の回りや尾などが違います。この日はわたしにとってめずらしい鳥にいっぱい逢えて、目が回りそうでした。


こちらは、同じ日に行った埼玉県北部の公園で撮ったアオジです。上のクロジと比べると、ちがいははっきりとわかると思います。
上のアオジとおなじく、埼玉県北部の公園です。
地面にいるカシラダカは、目立たないです。動かないと、まずわかりません。動いていると、地面の枯れ草が動いているみたいに見えます。顔はなかなかかわいいです。
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