春の谷津干潟(2005/04/24)

2005年4月24日、わたしのメインFieldの葛西に行ったところ、谷津干潟に、コオバシギ夏羽が入っているという情報。急遽、谷津干潟に行きました(電車を使って計40分ぐらいかかる)。
谷津干潟は、前回の3月27日のズグロカモメのときとは、ずいぶんと春めいていました。さすがにズグロカモメはもういません。ユリカモメがあたまを黒くして、迎えてくれました。

ダイゼンです。 チュウシャクシギです。

さて、主なる目的のコオバシギは、どこにいるかわかりません。300円也を払って、観察センターに入場し、コオバシギがどこにいるかを教えて貰いました(^_^;)。
遙かかなたに、胸の赤い鳥がいました。それがコオバシギでした。オバシギよりも小さな鳥……体長25p。距離は100メートルは優にありました。
観察センターを出たところで、オオソリハシシギがお食事をしていました。嘴が長くても、しっかりと顔をつっこんでいました(^o^)/。
深いところにいる餌を食べるのでしょう。嘴が長いのはカニなどを食べるのでしょうか。短いのは、ゴカイなど?。
泥に顔をつっこんでも、すぐに綺麗になります。まったく平気なんですね。夏の赤い色はいまいちでしたが、動きがあって、楽しかったです。

ハマシギがたくさんいました。このなかに、ただ一羽、コオバシギがいるのです。わたしには見分けることができませんが、その場にいた顔見知りの方に教えてもらいました。
ハマシギたちが飛びました。それは見事な飛行です。コオバシシギもいっしょに飛んでいるはずです。そのまま、どこかにいってしまうかと、冷や冷やしました。

ハマシギの中、コオバシギがいました。
一羽だけ動くので見つけることができました。
一瞬、陸地を走り回りました。これが最接近でした。
そばにいる3羽は、トウネン冬羽でしょうか?

メダイチドリトウネン夏羽がいました。どっちつかずの絵になりました(^_^;)。
キョウジョシギの団体がいました。じっとしてくれていたので、絵になりました(^o^)/。
向こうにいるのは、何でしょうか?ご教示くださったら、うれしいです。


今は、シギチたちの「春の渡り」の真っ盛りなのでしょう。
短い時間ではありましたが、想像したよりも、ずっとたのしい一時を過ごすことができたのでした。
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