軽井沢野鳥の森(2006/05/06)

鳥見仲間のkobeeさんと、軽井沢にいきました。
東京を午前3時に出ると、5時すぎには、軽井沢の農地に着きました。ホオアカがさっそくにお出迎え。まるであつらえた舞台みたいな上に乗ってくれました。
ノビタキも今シーズン初めて見ました。
暗くて距離も遠く、画質としてはいまいちでしたが、早朝の光と、朝露・霧で、雰囲気のある写真になったと思います。

軽井沢というと、キビタキ、オオルリが有名だと思います。去年は、時期が早かったせいか、あまり撮れませんでしたが、今年は、出る場所も数も申し分なく、満喫することができました。
なわばりをしっかり守ろうとするキビタキの自然のすがたに、逞しさを感じました。
(去年の軽井沢はこちら。)

オオルリは、特に鳴き声の美しい鳥ですが、とまる場所は、高い木のてっぺんが多いです。しかし、ここ軽井沢のこの時期は、かなり低い場所で見ることができます。囀りが、すぐ耳元で聞こえてくる幸せは、なんともうれしいものでした。

目標の一つだった、サンショウクイを初めて撮ることができました。シャッターを押すことができたのは2回、そのうちの1回に写っていたのでした。動きが早く、三脚を付けていては無理だと言われていましたが、運がよければ撮れるのですね(^o^)/。
そのほか思いがけず、ゴジュウカラが巣穴を出入りしているところを観察できました。

せせらぎでは、ミソサザイが巣に苔を運んだり、囀ったりしていました。キセキレイも、久しぶりに見ることができました。
いろんな鳥を間近に見ることができ、そして、撮影することができ、とても楽しい一日でした。
心残りといえば、クロツグミ、コルリをチラッと見ることができたのに、撮影することができなかったことです。これについては、今後の宿題となりました。「宿題があったほうがあとの楽しみがあっていい」ということにしましょう(^o^)/。

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