プリズムの比較など |
◆これまで、C-210逆付けの接眼ユニットを使い、ミザールの新地上プリズムを使った“飛鳥☆”と、ビクセンのプリズム(No-F5095の31.7mm用地上プリズム)を使った“New飛鳥☆”の写り具合を比較してきましたが、あまりはっきりしたちがいは現れませんでした。→NEW-ASUKA ◆そこで、被写体を変えて、同じような実験をしてみました。被写体は、以前、Geoma52sのときに使った50メートルほど離れた碍子です。 ◆なお、比較の結果は、わたくし所有のSystemのものであり、さらに、わたしの稚拙な撮影結果であり、あくまでも参考ということで見てくださいm(_._)m。 |
ミザール新地上プリズムT側 | ビクセンプリズムT側 |
◆これまで、ビクセンのプリズムのほうが、「よいはずだ」と思い、それを見いだすためにいろいろ写してきましたが、T側ではミザールのほうが、わずかによいように思います。 ◆ちなみに、このC−210逆付けでのT側(約5.6倍)の性能は、あまりよくないように思いました。BORGの45EDがよいので、いままであまり気にしなかったけれど……。 ◆参考までに、下に、Geoma52sのレンズとユニット、接眼をビクセンアウトレット3枚。5.65倍のものを載せておきます。対物がGeomaのアクロマートなのでコントラストはありませんが、写りはなかなかだと思います。 |
ミザール新地上プリズムW側 | ビクセンプリズムW側 |
◆引くと、ほとんど差がなく、なかなかよいです。(ただ、気のせいか、微妙にミザールのほうがいいように思います。) ◆C-210逆付けは、ズームが使えて、非常に便利ではありますが、やはり、万能ではなく、、特にT側は、「5倍以上もできる」というレベルだと思います。つまり、引いて初めてその使い勝手の良さが実感できるのではないかと思うのです。このあたり、ご意見をお聞かせください。 ◆下に、一度に見れるT側画像のスナップショットを置いておきました。左から、Geoma52s、ミザールプリズム、ビクセンプリズムです。そして、以前、撮ったGeoma52s、3.8倍の画像も載せておきます。これはなかなかよいと思います。 |
Geoma52s5.6倍、ミザールT側、ビクセンT側 | Geoma52s、3.8倍 |
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